当日発送
送料無料

【高い素材】同人誌 ROM（Revisit Mysteries）110号　ヘンリー・ウェイド特集（検索用語：『ある中毒患者の告白～ミステリ中毒編～』） Old 複数作家

お気に入りブランド

クチコミ評価 4.4（22件）

販売価格：: ￥8500税込
獲得ポイント：: ポイント

商品がカートに追加されました

販売価格：￥8500 税込

お買い物を続けるカートへ進む

在庫あり

※ 商品のお届けについてはこちらよりご確認ください。

SHOPPING が販売、発送いたします。

当日発送可 (14:00までのご注文が対象)

※
ご注文内容・出荷状況によっては当日発送できない場合もございます。
詳しくはこちらよりご確認ください。

利用可

※
ポストにお届け / 一点のみ購入でご利用可能です。
ゆうパケットでのお届けの場合はサンプル・ノベルティが対象外となります。
ゆうパケットには破損・紛失の保証はございません。
詳しくはこちらよりご確認ください。

商品の詳細

２０００年刊

経年相応

※加瀬氏の「自分は真の意味で本格ミステリが好きなのではなく、それらを生んだ＜本格ミステリ黄金期の社会的背景＞込みでそれらを好むようだ。現今における新本格に惹かれないのはなぜなのか考えてみた時に、そのことをはっきり自覚した」との心情吐露が興味深い。

「ROM誌」内でも割合に極論に走る傾向のある加瀬氏ではあるため、割り引いて受け取るべき部分かもしれませんが、それでも本号で「ウェイドの全20幾作さえあれば、世の他作家によるミステリなんて、別段あってもなくてもよろしい」とまで氏が言い切っているのには衝撃を受けます。

我が国では『リトモア少年誘拐』ほか数作の邦訳があるにとどまっているマイナー作家というイメージの強いヘンリー・ウェイドですが、加瀬氏曰く実はあちら本場の英米ではミステリ史上において重要な地位を占めているミステリの大家であったというのですから、（前掲の「ウェイドの全20幾作さえあれば～」発言に見る氏の尋常ならざる入れ込みようもあって）俄然ウェイド作品（邦訳のあるものでは『推定相続人』『警察官よ汝を守れ』などが秀作と名高い）への興味がかき立てられてやまないところです。

※レア同人誌『ある中毒患者の告白～ミステリ中毒編～』の元テキストとなっているM.K.氏による未訳ミステリ・レビュー20篇分が掲載されています。

【古書】文藝戦線復刻版日本近代文学館 45冊+別冊解説

『世界推理小説全集』全80冊揃 (78+別巻2) 初版箱月報元セロ東京創元社 1956～1960年

推理・探偵傑作シリーズ全25巻揃いあかね書房 1979年～希少
※『ROM』リバイバル号として刊行された『Re-ClaM ９号』の巻頭の言葉にあるように、「当時のROM会員間でのみ流通され、通販もなかった」ために外部の人間には入手手段がほぼ皆無であったことから、今や伝説と化している同人誌が、この『ROM（Revisit Old Mysteries）』です。